ポルトワイン:Vinho do Porto(ヴィニュ・ドゥ・ポルト)を飲んできたよ。ポルトガル リスボン 

ポルトガル,portugal

リスボンでポートワインを探してみる。おすすめポートワイン

ポルトガルのポルトワインを楽しんでみた

リスボンの街を歩いていると、結構ポートワインを売っているお店がたくさんありました。有名だから観光客の方もたくさん買うのかな。

奥深いポルトガルの歴史に紐づくポートワインの秘密

記事更新 2023.4.23

知らない方もいらっしゃるので、ポートワインは何かというと、ポートワインとは、ポルトガルで有名なワインです。結構甘口です。ビジネスクラスでポルトガルのポートワインを飲んだ際に、美味しいと思ったのがきっかけです。気持ちも高ぶっていたのもあると思うのですが、実際に甘くて飲みやすく美味しく感じました。女性にもいいワインじゃないかなぁと思います。ドイツのアイスワインやハンガリーのトカイワインも甘いですが、ポートワインは、もうちょっと独特な味がします。

ポートワイン(ポルトワイン)の歴史的な秘密

ポートワインの原点は、ウィンザー条約がイングランドとポルトガルの間で締結されたことに始まるそうです。その条約は、そもそもイギリスの王子ランカスター公ジョン・オブ・ゴーントの娘フィリッパとポルトガル王ジョアン1世とが結婚し締結された同盟がウィンザー条約となります。この条約はイングランドとポルトガルの政治的、軍事的、商業的な結びつきを強化するためのものでした。歴史的な背景があったのですね。そこからワインの輸出の強化、イングランドとフランスの国交の断絶、ポルトガルからのワイン輸入量の増加、輸送中の味が落ちることへの対策としてワインにブランデーを加えるなどの歴史があって、今のポートワインの始まりのきっかけとなったそうです。酒精強化という考え方につながります。

ポートワインを飲むためにドイツ、スペイン、そしてポルトガルへ

酒精強化ワインのポートワイン

ドイツからマドリードを経由して、リスボンにやって来ました(飛行機から街並みの眺め)。
ポルトワインは世界三大酒精強化ワインのひとつと言われているそうです。「酒精強化ワイン」というのは発酵の途中でアルコール度数の高いお酒を加えることによって発酵を停止させ、糖分を残したアルコール度数の高いワインとのこと、実際に飲んでみても甘い!ポルトワインはブランデーを加えて作られ、白はおつまみと一緒に食前酒として、赤は食後酒として飲まれ「ポルトガルの宝石」と賞賛されています。

世界の酒精強化ワインは?マデイラとシェリー酒

ちなみに、あと二つの酒精強化ワインはポルトガルのマデイラとスペインのヘレス(シェリー)です。日本国内でも シェリー酒の専門店などあるので探してみてください。スペイン料理のお店に行くとたまに置いていたりするので是非楽しんでみて下さい。甘いのでどんどん飲めますが、度数が高いため、あとで酔っ払ったりするので注意が必要です。

いざポルトガルのリスボンにてポートワインを探してみるもののその多さにびっくり

実際に、リスボンの街中でポートワインを探しに行ってみました。目的のポルトワインを購入せねばと思ったものの…多すぎてどれが良いのか…分かりません。

ポルトガル リスボンへ ポルトワイン

ちょうど、ふらっと立ち寄った酒屋さんでポートワインを探してみようかと思ったら、なんとテイスティングをして頂けることになりました。有り難いです。この前レストランで飲んだポートワインは10年ものだったので、少なくとも10年物以上のポートワインは買いたいなとお店の方に話しました。ポートワイン以外にもブランデーも気になったので、そちらも紹介頂けることになりました。早速ポートワインからテイスティングが始まりました。

ポルトガル ポルトワイン

(リスボン ポルトガルにてポートワインのワインテイスティングの様子)

スペイン料理も好きなのでシェリー酒はよく知っていました。でもポートワインを知るきっかけは?

なぜ?ポルトワインを知ったのかといえば、たまたま機内でポルトワインがあったので飲んでみた(ビジネスクラス Asiana航空)のが始まり。すごく甘くて、まるでドイツのアイスワインのような印象でした。ただ、甘いといってもアイスワインとはまた全然違う。と感じたのを今でも覚えています。

ポートワイン(ポルトワイン:PortoWine)は、甘くまろやかで、料理にはもちろんスイーツと合わせるのもおすすめです。デザートワインと言われるアイスワインと同じく、デザートワインとして楽しめるワインです。お酒が苦手な方、そして女性にもかなりおススメですね。

ポルトガル リスボンのワイン

(ポートワインのスワリングの様子:リスボン ポルトガルにてポートワインのワインテイスティング)

せっかくなので現地で飲んでみようと思い、ポルトガルにやって来た甲斐がありました。

ポルトガル リスボンでポルトワインのテイスティング

ワインが空気に触れて、より香りが引き出され、まろやかになります。かなり年代物のポートワインなのですが、さらに香りが引き立ちます。

年代物のポートワインを購入へ

10年モノのポートワインも美味しかったのですが、せっかくリスボンまで来たので美味しくて、かつ、なかなか買えそうにない20年モノのポートワインを購入することにしました。日本では売られていないポートワインもあったりするので、そういったものをチョイスしました。

色々と悩んだ結果 20年物のこちらのポートワインを購入しました。10年物ももちろんあったのですがせっかくなので、よりまろやかであるであろうポートワインに決定。実際帰国後に飲みましたが、とても濃厚でまろやかなワインでした。

ポルトガルのリスボンでポートワインを購入

日本でも美味しいポートワインを購入できる

私はわざわざリスボンまでポートワインを求めてきましたが、今では結構ポートワインもネットで購入ができます。

ただポルトガルのワインも色々種類があります、その中でもドウロ地方のポートワインが有名です。では、なぜ?ドウロ地方のワインが有名なのでしょうか。

ポートワインの産地の秘密を知ると面白いです。

冒頭でイングランドとポルトガルの話をさせて頂きました。イングランドのお姫様がポルトガルの王へ嫁いだという話です。そのあとに、イングランドとフランスが仲が悪くなるタイミングがあり(英仏植民地戦争)、商取引が断交されました。絶対王制をしいたフランスのルイ14世が、イングランドへの貿易を差し押さえた時期です。その際に、イングランドへのフランスからワインの輸出量が減り、ポルトガルからのワイン輸出量が大きくシフトしていきました。それはポルトガルにとって大きなメリットだったのですが、当時はポルトガルのワインは、ライトで酸味があるワインでした。でもそれは、イングランド人の口には必ずしも合っていたわけではありません。そのためポルトガルの中でも乾燥した内陸部で山肌のあるようなドウロ地方にブドウを求めていきました。そこでフルボディーでコクのあるワインが生まれたといわれます。実はイギリス人好みを追求していった結果が、今のドウロ地方のワインの誕生秘話なんです。面白いですね。そんな歴史的な秘密のあるドウロ地方のワインは日本でも楽しめます。さらに美味しい個性のあるポートワインの飲み比べも可能です。

ポートワインを飲み比べで楽しむ

ポートワインが有名なドウロ地方のポートワイン飲み比べセット


高級ポートワイン【ポルトワイン高級30年物】


美味しいポートワインをリスボンで飲む

美味しいポートワインを飲んで、ついに売買契約成立です。

リスボンのポートワインのやり手バイヤーに敗北

あとは、リスボンの名物 可愛い路面電車に乗って帰るだけです。なかなか値切ることは難しいでしたが、ワインテイスティングもできましたし、ついでにブランデーも飲ませて頂いたので、ここは、値切るのはあきらめて購入することにしました。リスボンのやりてバイヤーに負けました。

ポルトガル ポルトワイン リスボンの路面電車

美味しいポートワインを頂いたものの酔っぱらってしまった自分自身に気をつけなければいけません。かわいいリスボンの電車が走っていますので。

お店の外はちょうど電車通りの前だったので、かわいいリスボン名物の路面電車が走り抜けていました。とても絵になる光景ですね。ポルトガルの名物であるポートワインも買えたので満足です。

夜のLISBONの街中も、とっても綺麗です。ポートワインを買ってホテルに戻るころにはだいぶん暗くなってしまいましたが綺麗なリスボンの夜景を見ることができました。

ポルトガル ナポレオン リスボン

格安で泊まるリスボンのホテル

ポルトチェザーレオのカフェで旨い珈琲を楽しみました。イタリア旅行で、プーリャ、サレントを訪れました。Puglia,salento,Porto Cesareo

ヨーロッパで周遊を考えていらっしゃるのであれば、パスがお勧めです。一回一回切符を買うより安くなる場合があります。イタリア国内だけなら、イタリアだけで使えるレイルパスを買うと良いでしょう。イタリアについてからは買えないので、日本にいるときに事前に買う必要がります。これと似たようなものとして、日本にも新幹線乗り放題のレイルパス(Japan railpass)があるのですが、こちらも日本についてからは買えませんし、日本人は買えません。なので、ヨーロッパなどの海外の方が、自国で買うというものです。私の友人はそれを日本に来る前に買わないでかなり交通費にお金をかけていました。ヨーロッパも安くないので、鉄道旅行を楽しむのであれば、購入をお勧めしますね。ただパスも最近は高額になりがちです。一週間程度の旅行で、かつ電車での移動が数回であればパスを買うより、目的地にそった鉄道チケットを買うでも十分安く買えます。こちらのサイトでベネツィアからフィレンツェに行く際のイタロのチケットを購入しましたが、安く買えました。日によって価格が変動するのでおすすめですね。Omio:ヨーロッパ、北米の鉄道・バス・航空券の予約


airberlin(エアーベルリン)を使ったのですが、マイルで飛行機に乗ったので、ほぼゼロ円で移動しました。マイルをためると海外旅行もほぼ無料で行けるので、マイルのたまるクレジットカードを持つことをお勧めします。非常にマイルがたまりやすいクレジットカード(アメリカンエクスプレスまとめ)

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"歩いているだけで楽しくなっちゃう街ですね。それがレッチェ(Lecce)ですね。"

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『南イタリアで素敵な夏の思い出をつくりませんか?』

Lecceの街の中で、本場イタリアのエスプレッソを頂きました。旨くないわけがありませんよね?素敵な街を楽しみながら、プラット立ち寄るカフェで、珈琲を飲む。なんか嬉しくなっちゃいます。是非経験して頂きたいです。ホテルの予約。

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航空券のみ購入して、ホテルだけ宿泊という手段でも楽しめますよ。是非、素敵な地中海の透き通ったビーチのある南イタリア【プーリャ、サレント、レッチェ】を楽しんで下さい。

※8月は、欧州からのバカンス客が多いためご予約が取れない可能性があります。】

『南イタリア プーリャ、salentoで楽しむ 本場のイタリア料理 そして紺碧の海を ワイングラスを片手に楽しみませんか?』







ギリシアもたいへん近いです。イタリアで過ごされたあと、ギリシアに立ち寄られるのが良いかと思います。船で行くと 白い壁の建物がたくさん見えて、地中海に来たなぁって感じますよ、是非楽しんで下さいね。

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